ヒアリングから納品・運用までのホームページ制作の流れ

リニューアルでドメインは変更しないほうが良い

ドメイン

ホームページの公開後に必要になってくるのが、定期的なリニューアルです。ホームページ制作を依頼したときは、当然、最新の情報が掲載されているわけですが、時を経るごとに情報は劣化していくのが普通です。
新たな商品開発を進めることもあるでしょうし、新サービスの提供を開始していることもあるでしょう。ゆえに、ホームページ制作会社にリニューアルの依頼を行うことは自然なことではあります。
ただ、この時に注意して欲しいのがドメインの変更です。リニューアルを機にドメインの変更も行うことを考える方は多いですが、これは敬遠すべき事項ですので、必ず覚えておいてください。

リニューアル時のドメイン変更は検索順位に悪影響を及ぼす

検索エンジンの上位表示対策のことをSEO対策と言いますが、リニューアル時のドメイン変更はこのSEO対策にはアウトと言えます。と言うのは、検索エンジンは、取得したドメインが古ければ古いほど高く評価する傾向があるからです。
ゆえに、リニューアル時にドメインを変更してしまうと、このドメインの運用歴がリセットされてしまう為、SEOの観点からオススメできないわけです。

ドメインの変更も行ったリニューアルは再評価までに時間が掛かる

リニューアル時にドメインの変更を行った場合、具体的なデメリットとしては、直後のアクセス数の減少が予想されます。
検索エンジンにインデックスされるまでの時間、そして再評価されるまでの時間、おおよそ半年程度の時間が経てば、元のアクセス数に戻るでしょうが、この間のアクセス数の減少はやはりダメージとしては大きいです。
ゆえに、リニューアル時のドメインの変更は、余程の理由がない限りオススメしません。